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車でアクセサリー電源を使う方法!その必要性もわかりやすくご紹介

車でアクセサリー電源を使う方法!その必要性もわかりやすくご紹介

2023年02月15日
車でアクセサリー電源を使う方法!その必要性もわかりやすくご紹介

最近は、スマホをはじめ、家電製品を車内でも使用する頻度が高くなっています。とはいえ現状、車にはコンセントは装備されていないことが、ほとんどです。そこで必要になるのが車用の電源です。車用の電源として、ACC電源があります。ここでは、ACC電源とは何か、また電力を得る方法はどうするのかについて紹介をしてまいります。

 

1.車内の電源の必要性が高まった理由

近年、車内で電源を必要とする人が多くなっています。それはさまざまな要因があります。現在は、ほとんどの人がスマホを持つ時代で(2022年のスマホ所持率は94%です)、日常生活にスマホは欠かせません。当然車内でもスマホを利用します。それは、着信が気になっている人、スマホをナビやカーオーディオ代わりに使用する人、単純に充電率を高めなければ心配な人とさまざまです。乗車してまずスマホを電源につなげて充電を始めるという人もいます。

 

次に、自宅で過ごすようなスタイルを、車内でもするようになった人が増えたこともあります。さらにキャンプやスポーツなど、アウトドアで使用するというケースです。コンパクトな冷蔵庫や照明器具など、活躍する場は数多くあります。

 

このように、現在は、家電製品を外でも使用するという人が増えています。そのニーズに応えるかのように、メーカーもそれに対応した製品を作っているのです。

 

2.ACC電源とは

車のキーを1段階回した状態、あるいはブレーキペダルを踏まずにプッシュスタートボタンを1回押したときに、配線をしている電装品に電源が入ります。ただ、このモードのときは、エンジンは作動していません。この電源のことを「ACC(アクセサリー)電源」といいます。この電源ではキーやプッシュスタートボタンがオフのときは通電しません。

 

この電源は、車のバッテリーから電気を得て作動できますが、キーやプッシュスタートボタンがオフになると動作が止まってしまうため、常に動いていなければならない時計などの接続には向きません。ACC電源をオンにしたときには、エンジンは動かなくても、ナビ・オーディオ・ETC・シガーソケットなどが作動します。

 

この電源は、エンジンを止めた後で、ある機器の操作をし忘れたことに気づいた後でも、わざわざエンジンを再作動させなくても操作できるようにするために設けられたモードです。エンジンの力が作動しなければ十分に電力を得られない電装品は、ACC電源では通電しないようになっているのです。

 

ACC電源がなければ、接続した全ての電装品が、エンジンがオフのときでもずっと動き続け、バッテリーがあがってしまいます。それを防ぐためにACC電源があります。

 

3.ACC電源を取る方法

ACC電源は、車から取ることが可能です。そして、それぞれの電装品や電化製品をつなげられれば、安心してそれを車内で使えるようになります。それでは、電装品を車内で使うためには、どのように通電させればよいのでしょうか?次にACC電源を取る方法についてご説明します。

 

3-1.ヒューズボックスから取る

運転席か助手席の足元奥にあるヒューズボックスからテスターを使って、ACC電源を探し出します。つまり、エンジンオフ時に0V、プッシュスタートボタン1回押しで12VDC(直流)の場合)となったヒューズから配線をします。

 

3-2.オーディオ配線から取る

オーディオ機器につないでいる配線から、電気を取る方法です。車のナビやオーディオのデッキ裏の配線を利用しますので、それらのパネルを外さなければなりません。そして、その裏にあるオーディオハーネスを取り出して、配線します。

 

3-3.シガーソケットから取る

シガーソケットから電気を取ることも可能です。シガーソケットは、もともと煙草に火をつけるための装置でしたが、喫煙人口が減り、端子としてのソケットの色合いが強くなりました。そこに差し込んで電装品などを使用できる製品が多いのです。そのため、市販されているシガーソケット接続のケーブルは、多種にわたります。

 

シガーソケットから取る電装品には、ドライブレコーダー・FMトランスミッター(音源(スマホなど)を飛ばして、カーオーディオ(FM)で受信をさせる装置)・LEDライトなどがあります。多くはスマホの充電のために接続しているでしょう。

 

手軽に電気を取れる方法ですが、バッテリーを多く使いますので、バッテリー上がりに気をつけなければなりません。また、容量が増えてしまい、ヒューズが飛んでしまう可能性もありますので、つなぎすぎには注意が必要です。

 

4.まとめ

車の中で電源を必要とする場合が増えてきた昨今、ACC電源を使用して、電装品が使用できるような電源の供給先とその配線について知れれば、電装品を車内で使いこなせるようになるでしょう。そして車内での快適な過ごし方ができるようになりませんか。

 

「有限会社オートアベニュー」は、そのようなACC電源についてお悩みの方に、精一杯お応えさせていただきます。全車種の新車に対応している部品やアクセサリーなどを豊富に取り扱っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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